日常、映画、執筆状況からネガティブまでなんでも御座れ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
どうも、皆さん。
最近ここでよく会いますね。えへへ。まあ、見られてるか分かりませんがね。
さてさて。また映画です。てか、ここのブログ映画の話かラジオの話のどちらかしかありませんからね。前はバトンがあったり、小説の話もしてましたが今はないですからね。そもそも、僕はもはや小説を書く人間ではないですからね。お陰でTwitterでも肩身が狭いのなんの。
映画の話に戻りますが、今日は公開したばかりの西部劇を観てきました!
「ジャンゴ 繋がれざる者(DJANGO)」
監督は映画好きで知られるクエンティン・タランティーノ。「イングロリアス・バスターズ」から3年。久しぶりの映画が西部劇とは思わなかったな。まあ、噂にはなってましたがね。
そして主演は「Ray/レイ」や「マイアミ・バイス」などのジェイミー・フォックス。それと、「イングロリアス・バスターズ」にも出演していたクリストフ・ヴァルツ。さらに脇を固めるのは「インセプション」や「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオ。「アベンジャーズ」や「パルプ・フィクション」のサミュエル・L・ジャクソン。他にもジョナ・ヒルやフランク・ネロ、トム・サヴィーニ、クエンティン・タランティーノなど、豪華な顔ぶれ。観ていて飽きませんね。
ストーリーは南北戦争勃発前夜のアメリカ南部。賞金稼ぎのドイツ人歯科医キング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)は、お尋ね者三兄弟の顔を知る黒人奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)を見つけると、彼の鎖を解き放ち、三兄弟の追跡に繰り出す。その後、ジャンゴの腕を見込んだシュルツは、彼を賞金稼ぎの相棒にして2人で旅を続けることに。しかし、そんなジャンゴが真に目指す先は、奴隷市場で生き別れた最愛の妻ブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)のもと。やがて、彼女が極悪非道な農園領主カルビン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)に売り飛ばされたことを突き止めたジャンゴとシュルツ。2人はキャンディに近づくため、ある周到な作戦を準備するのだが……。
この映画は「続・荒野の用心棒」などの昔の西部劇にオマージュ作品です。まあ、彼の映画を観ている人には知っていると思いますが、彼の映画の何割かはオマージュで出来ています。それを見つけるのも楽しみの一つになるのです。今回も細かい部分でオマージュが入ってます。まずテロップなんか「懐かしい!」と感じますしね。とは言っても僕西部劇はあまり見てないのですよね。何故かと言いますと、長い。そうなると、手軽に見るという事をしないのですよ僕は。それでも「夕陽のガンマン」や「リオ・ブラボー」などは見ましたが。それでも十分楽しめました。それは何故か。ストーリーがシンプルなのです。お陰で内容に集中出来ましたし、クリストフ・ヴァルツの役が凄く良いキャラしているのですよ。ドイツ人なのに西部劇という面白い組み合わせでしたね。それと、セリフですね。おしゃれなセリフ回しで僕は好きなんですよね。一番好きな場面はジェイミー・フォックスにフランク・ネロが「名前は?」と言われて「ジャンゴ」と答えるのですが、「Dは発音しない」というセリフにフランク・ネロが「知ってる」という場面。そりゃそうだ、本物のジャンゴだもん。彼は「続・荒野の用心棒」という映画でジャンゴという役をやっていて、この映画のオマージュなのですよ。
それと、今回初めて(かな?)の悪役をやるレオナルド・ディカプリオが生き生きしているように見えたのが笑った。結構な悪役なのですが、本当にぴったり! あんな良い笑顔をするのに、平気で残酷な殺し方を命じたりね。個人的には「ギルバート・グレイプ」に並ぶ好きな役ですね。やりたがらないかもしれないが、彼にはもう少しこういう役をやってほしいな。とは言っても、活動休止という事で役者復帰はいつになる事やら。とにかく、彼も凄く良いキャラでしたよ。
あと、サミュエル・L・ジャクソンは相変わらず面白い役ですね。でもこういう喋り方をするの久しぶりだな。
あー、もう一回観たいけどお金ないからな。パンフレット見ながらDVD販売を待とう。
以上、今年5本目の映画でした。
PR
この記事にコメントする