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日常、映画、執筆状況からネガティブまでなんでも御座れ。
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 どうも、皆さん(○≧▽≦)ノ

 いやはや、皆さん本当に風邪にはお気をつけて。鼻水と頭痛が大変ですわ。

 さてさて。一昨日久しぶりに映画を観てきました。良い気分転換になりましたよ。やっぱり映画は映画館で観るのが一番です。家で見るより好きです。僕はね。
 で、今回は2本観てきましたのでご紹介します(>_<)

 まずは1本目。

    「マン・オブ・スティール(MAN OF STEEL)」

 空を飛ぶスーパーマンの誕生に迫る映画です。今回のはリメイクではなくリブートと呼ばれる作りで、クリストファー・ノーラン「バットマン ビギンズ」のようなものです。すでに続編の製作も決まり、スーパーマンとバットマンが戦うらしいです。予想ではバットマンがフルボッコにされると思う。
 主人公のスーパーマンorクラーク・ケントを演じるのは「インモータルズ ‐神々の戦い‐」で主演を務めたヘンリー・カヴィル。その他に父親役(地球)のジョナサン・ケントは「アンタッチャブル」「ボディガード」ケヴィン・コスナー。父親役(クリプトン星)は「L.A.コンフィデンシャル」「グラディエーター」ラッセル・クロウ。さらにはダイアン・レインローレンス・フィッシュバーンなんかも出演。意外と豪華な顔ぶれにちょっとビックリしました。
 監督は「ドーン・オブ・ザ・デッド」「エンジェル・ウォーズ」ザック・スナイダー。脚本はクリストファー・ノーラン版の「バットマン」シリーズも担当したデヴィッド・S・ゴイヤー。そして、製作はクリストファー・ノーラン。スタッフ陣も凄い顔ぶれ!
 ストーリーは、クリプトン星で生まれたその赤ん坊は、滅亡を悟った父に最後の希望を託され、地球へと送られた。地球にたどり着いた彼は、ジョナサン(ラッセル・クロウ)とマーサ(アイェレット・ゾラー)の夫婦に拾われ、クラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)として育てられる。次第に超人的な能力に目覚めていく少年時代、養父からはその能力を使うことを固く禁じられていた。周囲との違いに孤独と葛藤を抱えながら青年へと成長したクラークは、やがて自分探しの旅に出て、自らの使命を確信する。そんなある日、クリプトン星の生き残り、ゾッド将軍(マイケル・シャノン)がクラークの存在に気づき、彼を追って地球へと襲来する。
 作りとしては本当に「バットマン ビギンズ」の様な感じです。僕は昔の「スーパーマン」をしっかり見た事がないので、違いや同じ部分が分かりませんが非常にドラマチックな作品でした。さすがデヴィッド・S・ゴイヤーと言ったところですかね。個人的にはクラークと父親のジョナサンのやり取りが凄く好きでした。ケヴィン・コスナーが思いのほかしっかりと父親になっていた。昔のようにスラッとした体ではなく、中肉な感じも良かったと思います。それもあって一部のシーン(まだ中盤ぐらいで)で号泣してしまいました。クラーク・ケントの苦悩と葛藤がしっかりと描かれていた。
 そして後半から見覚えのあるスーパーマンのスーツに身を包んだクラーク・ケントがゾッド将軍達と本格的に戦うのですが、このバトルシーンが圧巻なのです。どちらも超人なので戦いも凄いです。超スピードバトルです。まさに「ドラゴンボール」です。恐らく「マトリックス レボリューションズ」のネオとスミスの戦いはこうしたかったのだろう。ビルは突き破るし、車は吹っ飛ぶし、地面は潰れるし。こんな戦いは今までに見た事ないですね。さすがザック・スナイダーですね。「エンジェル・ウォーズ」もバトルシーンは凄く良い出来だったので、本当に良い仕事したなと思いました。
 前半はクリストファー・ノーランテイストで、後半はザック・スナイダーテイストって感じですね。
 ただ、個人的にはちょっと微妙でしたね。なんだかクラーク・ケントに魅力を感じなかったですね。なんでだろうな。町が壊れていくシーンを見て、「これって守っているのか破壊しているのか」。しかもスケールは「アベンジャーズ」並み。これを見て「一人アベンジャーズ」じゃないかと。もしかしたら、あまりにもスーパーマンが超人的だからかもしれませんね。「バットマン」「アイアンマン」は結構生身という感じがあったのですが。まあ、そんな感じです。続編を楽しみにしますか。

 2本目。

    「エリジウム(ELYSIUM)」

 期待の新人監督の第2作目という事で、凄く楽しみにしていました! まあ、先月末に更新したラジオでも少しお話しましたが、SF映画です。主演は「ボーンシリーズ」マット・デイモン。脇には「タクシードライバー」「羊たちの沈黙」ジョディ・フォスター「第9地区」「特攻野郎Aチーム」シャルト・コプリー「アイ・アム・レジェンド」「レポゼッション・メン」アリシー・ブラガ。そして名脇役のウィリアム・フィクトナー。こちらも豪華なキャスト陣。
 監督は「第9地区」でデビューしたニール・ブロムカンプ。ホント、今回が2作目とは思えない作品でした。前作同様、機械類が凄く魅力的です。前作ではパワードスーツが登場して凄く男心をくすぐりましたが、今作ではエクソスーツという強化外骨格が登場! これが凄く良かった! カッコいいんだよ!
 ストーリーは、2154年。人口増加と環境破壊で荒廃が進む地球。その一方、一握りの富裕層だけは、400キロ上空に浮かぶスペース・コロニー“エリジウム”で何不自由ない暮らしを送っていた。そこには、どんな病気も一瞬で完治する特殊な医療ポッドがあり、美しく健康な人生を謳歌することが出来た。そんなエリジウムを頭上に臨みながら地上で暮らす男マックス(マット・デイモン)は、ロボットの組み立て工場で過酷な労働に従事していた。ある時彼は、工場で事故に遭い、余命5日と宣告されてしまう。生き延びるためにはエリジウムで治療する以外に道はない。そこでマックスはレジスタンス組織と接触し、決死の覚悟でエリジウムへの潜入を図る。ところが、そんな彼の前に、一切の密入国を冷酷非情に取り締まる女防衛長官デラコート(ジョディ・フォスター)が立ちはだかる。
 今作も社会せいのあるテーマで、貧富の差が分かりやすく演出されている。僕はニール・ブロムカンプの世界観が個人的に凄くツボなんですよ。どうやったらこんなのが思いつくのかと。僕はSFとは無縁なだけかもしれませんが。でも明らかに僕はこの監督の影響を受けてます。僕が書いたSFはまさにそうだと思います。まあ、こんな凄いものは無理でしたが。当たり前だ!
 この作品は「第9地区」と作りはだいたい同じです。主人公が巻き込まれ、主人公が道を切り開こうと行動する。凄く分かりやすい作りです。まあ、映画って分かりやすいのが一番好きなんですよ。色々複雑だと追いつくのが……。僕だけかもしれませんが。
 先ほど紹介したエクソスーツなのですが、このスーツは神経を通じて自由に動かす事が出来るのですがちょっと痛々しいのです。体につけるのでボルトを直に挿しているのです。これが最初「うへっ!」と思ったのですが、それが「カッコいい!」って思えてくるんですよねー。これも僕だけかもしれませんがね。このエクソスーツを着てからは爆裂弾を装填したカスタム化されたAKが出てきたり、ベレッタM93RやSCARなんかも出て凄く興奮しました! 銃好きにはたまりません! しかも銃だけではなく、車にも興奮しました。なんと、日産のGT-Rが装甲板なんかをつけて、真っ黒な色で登場! これが抜群にカッコいいのです! 思わず「おお!」ってなりました。他にも日本刀と手裏剣も出てきて「イエス、ジャパン!」と意味不明な事を叫びそうになりました。本当に良いセンスだなと感じました。
 あと、個人的には主人公のマット・デイモンより、ジョディ・フォスターシャルト・コプリーの役が凄く気に入りました。ジョディ・フォスターの冷酷な演技が好きです。シャルト・コプリーのキレっぷりに最高と言いたい。本当に魅力的でした。あんなジョディ・フォスターに弄られたい気も。そして、精神的に死にそう……。いや、本当に魅力的! 本当にステキですわ! シャルト・コプリーも他の役と同じ演技をしないのも凄いと感じました。全然違うんですよね。彼の本当に楽しそうな笑い方は好きです。役にピッタリ!
 もうすでにニール・ブロムカンプの次回作が決まったようなので、また楽しみに待ちたいと思います!

 はあ。疲れた。何時間書き続けたかな(^-^;

 以上、今年16、17本目でした!

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